感情の振り幅があそこまで広いと、一般的な演技論では対応できないんです。先ほど感情の切り替えが難しい作品と話しましたが、全キャラクターの中でもかながいちばんですね。たとえば、テンションが上がると声のトーン高くなるので、必然的にかわいく聞こえるのですが、かなはかわいく聞こえないように調整してもらいました。これはアカ先生のこだわりでもあります。他にも、かわいく話していたかと思えばいきなり声を沈めるということもあって。最初のうちは、そうした声のトーンとかわいらしさの関係性を突き詰めていきましたが、今はもう有馬かな=潘さんなので、おまかせしています。

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